50歳になるということ 50歳になって思うこと 20歳30歳の自分に言いたいこと

BLOG

50年も生きてきたのだなと思う。

20歳の頃は自分が50歳になるということも思っていませんでした。

その頃はせいぜい想像できて30歳になる手前

まるで別の人が違う職業を選ぶかのように

50歳になることを選んだ人だけがなっているのかと思っていました。

ただ毎日を一生懸命生きて

朝がきて夜がきて

1日が無事に過ぎて

疲れたから眠ろうと思う。

それでも時々色んな出来事が起こって、

眠りたくても眠れない日があったり、

次にくる日が楽しみすぎて眠れない日もあったりもしました。

毎日を過ごしているうちに1年が過ぎ、

それを繰り返して5年、10年と過ぎて、

50年が過ぎました。

自分のしたいことがわからずに、

色んなところに首を突っ込んでみては抜けて、

何をしてるんだろう?

と自分探しの繰り返しでした。

いつもこんな自分で大丈夫かな?

これからの自分は大丈夫かな?

そう思って心配ばかりしていました。

そんな20代30代でいつも不安でいっぱいだったけれど、

50歳になった今振り返って思うと結局ずっと大丈夫でした。

大丈夫、というより結構幸せな20代30代でした。

でも、そう思えるようになったのはこの数年かもしれません。

もちろんたくさんの後悔もあります。

未熟だった自分に腹も立ちます。

けれど、だから今の自分があるのだと多めに見ることにします。

きっと70歳になった自分から見たら、

今の自分はまだまだ未熟なんでしょう。

自分をみつけたつもりでいても、

50年生きた今も毎日の時間のスピードに流されて、

ついこれまで大丈夫だったことを忘れて、揺らいでしまいます。

せっかくの50年の時間をかけてみつけた自分を見失わないように、

生きていけたらと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました