節約するなら必ず見直そう生命保険
私たちは毎月、入ってくる収入の中でやりくりしている中で、もう少しお金があったら、これが買える、これができる、少し気持ちにゆとりができる・・・
ということは考えたことはありませんか?
そこで考えるのは、
✅節約
✅副業
どちらが、簡単でしょうか?
私はまず、節約を考えました
もちろん、いつも節焼きは心がけては皆さんもいらっしゃるとは思うのですが、これまで意識して「節約する」ということを考えたことがないのなら、ご自身の収支を見直して「節約」できる箇所を探してみるのは色んな発見につながるかもしれません
そして、私が結局実行したことは「節約」し、使い道を変更するということでした
それは「生命保険」を解約し「投資」に回すということです
私は以前外資の生命保険会社で営業をしていたことがあります
はじめは金融知識も全くなく、もちろん保険の知識もなく、ただ知人に誘われ、またちょうど転職を考えていたこともあり、入社試験を受け入社しました
そして、その後言われるがままにその紹介者からまず掛け捨て保険に加入し、その後自ら外資の終身保険にも加入しました
けれど、その後自分でお金について勉強をして、結局は両方とも解約をしました
いい人だから、いい保険を勧めるとは限らない
外資系の保険会社に入り、まず始まるのが「保険は人にとって不可欠な物だから、必ず入るべき」という教育です
例えば、
✅若くて独身で、両親も十分な老後費用を持っていて…という人にも保険は必要
✅保険が必要でない人などこの世にはいない
といったいったことです
外資の保険の営業につく人なら、金融関係の仕事についていた人や営業職についていた人が転職してくるようなイメージがあるかもしれませんが(実際にそういう保険会社もありますが)、私がいた外資の保険会社の多くがそういった人たちではなく、実際にはお金の勉強すらしたことがない、保険すら入ったことがないという人がほとんどでした
だから、初めて受けるお金の教育をそっくりそのまま受け入れ、そして自分自身も保険に加入し、誰かのもしもに備えるための手助け=生命保険に入ってもらうことが、自分の使命と思ってしまうのです
(ちなみに・・・・保険会社にとっては、その営業本人とその家族がそれぞれひとつか2つ保険に加入するだけでも利益ですよね)
そして、もちろん会社にとって都合の良い物(利益率の高い保険)を勧めるのが「良いこと」、もしくは最善策という教育も知らず知らずのうちに行われています
自分にとって必要なのは生命保険か何なのか?
ただ、そうは言っても、突然の不幸に見舞われ生命保険の保険金で助かった、という人やちゃんと保険入っておけば…備えておけばよかった…という人がいるのも事実です
保険金や掛け金はこれまでの統計により算出されているのですが、そこにたくさんの経費や広告費、外交員(営業)の給与が含まれていることも事実です
金融商品は調べると様々なものがありますのでまずは自分で計算、比較することが必要です
そして何より大事なのは、そのお金は、もしくは保険は何のためにかけるのか、費やすのかという目的を明確にすることです
例えば自分にもしものことがあった時に家族にお金を残したいということであれば、月々の掛け金は抑えて保障を大きくする掛け捨て保険が有効な場合もあります
逆に独身で余剰資金があるから、自分の将来のことも考えて終身保険で置いておこうというなら、投資の方が有効かもしれません
私の選択
私の場合、子供もおらず、両親も年金で十分やっていけるため、自分の将来のためのドル建て終身保険ではなく、投資という選択をしました
アメリカドル建ての終身保険に加入していたのですが、ドル建てで増やすことと、万が一の補償と同時に持てるというのがドル建て保険の良いところだと信じて加入したのですが、正直なところ増やしたいと思って加入したので、「投資目的」の加入でした
これで毎月3万円ほど自分がしたいと思っていた投資に回すことができました
私にとっては十分な節約も果たしています
また、投資といっても、年齢を考えるとリスクの高い投資はせず、リスクの低いところでコツコツ投資を毎月しています
また、医療保険についても一切加入していません
その為、少しまとまった現金をなるべく金利の高い銀行に預けています
それ以外の現金は、銀行の積み立て貯金をしても一向に増えることはないので、少しずつ投資にまわす、という感じです
もちろん、投資は貯蓄と違い元本割れする可能性はありますので、こちらについてもご自身できちんと考えた上での選択が必要になります
私は金融のプロではないですし、保険のプロでもありません
(ただ、外資の保険会社のトップセールスの方に教えていただきたり、同行していただき色んな勉強をさせていただきました)
ここで私が言いたかったことは、大切なご自身のお金をどのように使うのかを、世間の常識や他人の価値観ではなく、自分自身で決めるということをしていただきたいということです
それでもやっぱり保険は必要と思う方々へのおまけ
まずは、ご自身の保険を自分自身で見直す前に、色んな情報収集をしてみるのもひとつの方法です
「保険の〇〇」という類のところで保険の加入は全くお勧めはしないのですが、いくつか訪ねてみて、そんな中でこれは…この人なら信用できるという担当と出会える可能性は否定しません
ただ、決して1箇所ですぐに決めずに、自分自身の知識を得て、比較し、それで納得できたときに面倒な事務処理をプロに任せてしまおうというくらいのスタンスでいてください
(実際には彼らにはコミッションが発生しているので、無料ではないので気兼ねする必要もなければ、コミッションが高い商品を勧めようとしてくるということも忘れないでください)
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