頭痛について考える 頭痛の原因 頭痛対処法 偏頭痛は原因不明か?

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あなたは偏頭痛持ち?

偏頭痛持ち、原因不明、頭痛薬が欠かせないってよく聞くのですが、いかがでしょうか?

私も以前は急な頭痛で1日起き上がれない日もあれば、起きて仕事には行けるけれど、1日気分がすぐれない…そんな日がよくありました。

今は食事や生活習慣を見直し、頻繁に頭痛が起こるということはなくなったのですが、それでも年に1〜2回ほどは頭痛がきて、頭痛薬を飲むことがあります。

実は先週もそんな頭痛がやってきたのですが、自分なりの原因別頭痛対処法があり、すぐに対処して治りました。

もしかしたら、頭痛に悩まされている方の参考になるかもしれないので、私の対処法をご紹介したいと思います。

私に起こった頭痛の原因は3つあります。

・血糖値(グルコーススパイク)

・疲労

・脱水症状

原因その①食生活 血糖値の影響によるもの

以前私は食事に関しては全く無関心で、好きなものだけを食べていました。

例えば主食は菓子パン。

朝からドーナツや菓子パンを食べ、おやつにも甘いものを食べる。

栄養バランスなど全く気にせず、すきなものだけ。

結果、意味不明の頭痛や倦怠感に常時悩まされるようになりました。

甘いものを食べると、急激に血糖値が上がります。

そしてその後、急激に下がります。→グルコーススパイク

グルコーススパイクが起こるたびに脳の血管に収縮が起こり、ダメージを受けます。

この脳の血管の収縮が頻繁に起こることにより、強烈なズキンズキンとする頭痛が起こることになるのです。

この頭痛はひどい時は吐き気も伴い、とても危険なものとなります。

ただ、理由は明確なので、このような急激な血糖値の上昇を避けるような食事を回避することにより、症状は次第に緩和されていきます。

原因その②疲労

疲労の場合、鈍痛のような頭痛が続きます。

熱はなく、とにかく頭痛だけがひどいので頭痛薬を飲むと症状はほぼおさまり、日常変わらない生活ができます。

この場合、ゆっくり休んで休息を取らない限り頭痛が数日続くのですが、逆にしっかりと休息をとれば、頭痛はすぐに緩和されます。

原因①のような脳の血管の収縮をともなわないので、ズキンズキンという痛みはなく、また風邪の症状もなく、とにかく鈍痛のような頭痛が続きます。

このような頭痛であれば、身体が疲れているので休みたいというサインを出しています。

軽めの頭痛の時になるべくそのサインに気づき、睡眠を多くとったり、お出かけを控えたりとたっぷり休息をとるようにします。

原因その③脱水症状

私は日中3杯から4杯コーヒーを飲んでいるので、頻繁にトイレに行きます。

なので、常に水分をとるように気をつけているのですが、忙しかったり、冷暖房や気候により、うまく水分を補充できない時があります。

そういった時も頭痛が起こります。

キューっと締め付けられるような痛みがほとんどなのですが、ひどい時はズキンズキンというような痛みも起こります。

急激に水を飲みすぎても身体は吸収できないため、継続的に水分を摂りながら様子をみます。

身体への吸収が早いので、スポドリンクを勧める人もいるのですが、私はスポーツドリンクなどは糖分が多いので摂らず、水を飲みます。お茶なども体内で水分として吸収されるまでに時間がかかり、また逆に脱水症状を促す場合もあるので水を飲んでいます。

頭痛には理由がある

以前は原因不明の偏頭痛と考えていたこともあるのですが、何年か自分の生活習慣や頭痛の状態を観察することにより原因が見えてきました。

頭痛は何らかのサインであることに違いはないと思うのですが、自己診断を過信しすぎることも危険なので、あまりにもひどい時や症状が治らない、いつもと違うと感じる時など、速やかに病院で診てもらうことも必要だと思います。

たかが頭痛と考えずに、毎日を快適に過ごせるように、よい対処法がみつけてくださいね。

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