美容にはお金がかかる?という固定概念を見直す
何にお金を使っているのかわからないけど、毎月ギリギリになる。
ということはありませんか?
節約で大事なことは、自分がどれくらい何にお金を使っているのかを知ることです。
人によって、お金をかけたいところは違うと思うのですが、女性の場合、身の回りのケア、化粧品やお洋服にお金がかかりがちではないでしょうか?
私はその部分を見直し、月に数万円の節約をすることができました。
女性にとって、おしゃれをする、いつまでもきれいでいたいという思いは誰しもあると思うのですが、すべてに妥協点を見出さずに自己投資という名目をつけて、美容に投資し続けていたらキリがありません。
実は以前私は化粧品だけでなくサプリメントや健康食品も含めて「未来への自己投資」という名目のもとに何十万もまとめ買いをしたり、月々数万円の定期購入していた時期もありました。
けれど、その時は色々勧められてきっと未来の自分の為になる!と期待して購入したのですが、結局それらの購入を止めた今の方が肌の調子も、体調も良いのです。
良いもの=高い
という説は間違いではないですが、
安いもの=効果がないもの
というは間違いだと思うのです。
下記に挙げたいくつかの例はどれも特別なものはなく、ただ
良いもの=高い
安いもの=効果がないもの
という概念を取り払ったので、実践できているものです。
化粧品を見直す
女性の多くはスキンケアは高くてあたりまえ、高いほうが肌にも良いという概念(もしくは思い込み)にとらわれてはいないでしょうか?
私も以前はもっともっと良い化粧品を使うことができたら、肌もきっときれいになる。
そう思い込んでいました。
けれど、以前は少なくとも月に1万円から2万円かかっていた化粧品が今は月に500円前後で、むしろ肌の状態は良くなっています。
スキンケアを変えるだけで1万円以上の節約は、簡単でしかも大きな節約です。
ヘアカラーを自分でする
女性の場合、体質にもよるとは思うのですが、40歳前後から徐々に白髪が目立つようになってきて、悩みのひとつになっているのではないでしょうか?
私も気になりだしてからは、月に最低1回はヘアサロンに行き、カラーをしていました。
なるべく安いところをと思って通っていたのですが、それでも1回につき3000円から4000円くらいはかかってしまいます。
その上、年を重ねるごとに1ヶ月はあけていた期間もだんだんと短くなってきてしまいました。
そこで、目立つ部分だけでも自分で染めていこうと思い、セルフカラーを始めたところ、結局はサロンに行って染めるのは年に1から2回になりました。
もともとヘアサロンに行くのは好きではなく、またヘアサロンで染めていると自分の思っている色にはならず、行くたびに真っ黒になってしまうのが悩みでした。
そこで、iherb でみつけたヘアカラーでセルフカラーにしたところ、痛みも減り、色も自分好みの色になってきました。
慣れるまでは面倒かもしれませんが、気になった時にすぐにできるので、髪をいつもきれいに保つことができます。
私はいつもHebatintというメーカーの6Dというカラーを使っているのですが、他にもたくさんのカラーバリエーションがあり、必要な分量だけをその都度使うことができるので、とても便利です。
その時の為替にもよるのですが一箱1700円としても、少量を何度かに分けて使うため少なくとも一箱で2ヶ月から3ヶ月は持ちます。
ただ、白髪にもしっかり色を浸透させるには少し長めに時間をおかなくてはいけないので少々面倒ですが、それも結局は髪に優しい染料ということでもあるのでよしとしています。
ネイルを自分でする
ネイルについては譲れる人と譲れない人がいると思います。
私の場合、もともと爪が弱く、伸びてくるとすぐに割れたりかけたりしてしまうのでいつも自分で爪切りは使わずヤスリを使って削っています。
また、ネイルケアにも何度か行ったのですが、いつもその後に爪の生え際部分の皮がめくれてきてしまうので、結局行かなくなりました。
今は自分でネイルを塗り、ケアをしているので爪が割れることも少なくなりました。
使っているものも特別なものはなく、ドラッグストアで買えるものばかりです。
なるべく爪に負担がかからず、安価なものを選んでいるので、年間で考えても数千円です。
ただ、ネイルは人によってこだわりが違うので、もしデザインネイルにこだわりがないようなら、セルフケアにすると月に数千円から1万円前後の節約になります。
今回あげた節約方法はどれも特別なものではありません。
けれど、美容にはお金をかけるべき、お金がかかるもの、という固定概念があると実行することは難しいでしょう。
見直しが必要なのは、お金だけでなく、自分自身が持っている概念や考え方なのかもしれません。
コメント