【吉野へ行くなら近鉄電車】鉄道マニアでなくても魅せられる〜青の交響曲/さくらライナー〜

旅行

さくらライナー

さくらライナー

近鉄線という電車路線が関西方面中心に走っている

大阪から京都、奈良、伊勢、名古屋へ行くことができる

関西方面に住んでいる人なら馴染みのある鉄道会社だが、その他地方に住んでいる方々はあまり馴染みがないだろう

最近はYoutubeなどで鉄道を紹介する方々もいるので、もしかしたら聞いたことはあるかもしれない

そういう私もこれまで、ただの私鉄のひとつという程度の認知度であった

これまでは全く鉄道全般に興味がなかっのだけれど、日本国内を旅行し始めてから鉄道に興味が出始めたのだ

そして近鉄線に興味を持ったきっかけは、思えばきっかけは以前奈良の吉野に旅行したときから

吉野に行くには大阪の阿部野橋から近鉄線に乗るのだが、その時にせっかくならばとさくらライナーという吉野へ行く近鉄特急に乗り込んだ

観光列車とはまた違う、デラックスな特急列車なのだが、吉野の桜にちなんだその列車にはさくらがデザインに使われており、通常の特急ではあまりない華やかなデザインの電車となっている

また、座席もゆったりとしていてちっとも疲れを感じさせない

大阪から吉野までなら約1時間30分程度ではあるが、その間を優雅な旅に演出してくれる

思えば、その時に列車での旅の良さを覚えたのかもしれない

青の交響曲

青の交響曲

吉野へ行くなら他にも観光列車があることをあとで知った

青の交響曲

ブルーシンフォニーだ

外観も素晴らしいが、社内の演出も素晴らしい

ブルーシンフォニーというからには、藍色のような濃いブルーで統一されていて、グループ席にはランプもある

(ランプがあるのはグループ席のみ)

そして、最近では見かけなくなった食堂車のようなカフェスペースもある

(ちなみに私が乗った日は満席の大混雑で、コーヒーを買うにも30分ほどかかった)

吉野駅から今回は乗車したが、吉野駅には出発のかなり前から停車されており、みんな思い思いに外観の写真を撮ったり、記念撮影をして楽しんでいた

そんな近鉄電車の粋な計らいも嬉しい

そして、驚いたことに社内の乗車客はほぼミドルエイジ以上の女性であった

もちろん男性も中にはいるが、ほぼ女性同士のグループ

勝手な思い込みで鉄道付きは男性が多いものと思い込んでいた

デザイン的に女性に人気があるのもわかるのだが、そのパワーに圧倒される

そういう自分もそのミドルエイジの女性ひとりであるのだが、日本の女性が長寿なのもわかった気がした

そう言えば、有名な鉄道系YouTuberが

僕の視聴者は男性か年配の女性で若い女性はいない

ということを話しており、失礼だなーと思っていたのだが自分自身も含めて事実でもあると認めざるを得ない

列車の旅の楽しみ方 旅は道連れ

今回は道連れに相方を連れて行った

こんな素敵な列車に乗るのはふとりではもったいと思ったこともあるが、せっかく吉野まで行っても、1人で楽しむ自信がなかったのだ

正直なところ、列車での旅の楽しみ方がイマイチまだよくわからない

乗り込んだ時には素敵な外観や内装にテンションが上がり、写真を撮りまくってはいるが、乗ってしまうと1人の時はただぼーっとしているか音楽を聴いている

ちなみに電車の中でのパソコン作業や読書は酔う可能性があるので、出来ない

相方がいれば、景色やそれ以外についてあれこれ話をしているので退屈しないが、せっかくならばその列車自体を楽しむ知識があればなーとも思う

ミドルエイジとは言え、まだまだ列車旅については初心者だなと改めて思った

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