まず、自分の気持ちに気づく
最近なぜか気分が沈みがちであった
気分が沈み出したときは無意識だが、あまりにも続くとそのつらさを嫌でも意識してしまう
そこで、特に大きな思い当たる理由もないため、自分自身を少し振り返ってみることにした
気がついたことは、最近は節約を第一に考えたり、自分の気持ち以外に何か別のことを優先し、思い返すと自分が幸せになる気持ちは後回しにしていたことであった
ちょっと落ち着こうとカフェで本を読んでいたら、海外にいる時の気分にふとトリップした
その途端、ああ海外旅行に行きたかったんだと泣きそうな気持ちになった
私は以前海外で働いたり、短期移住や海外旅行を頻繁にしていたが、最近では海外に行くよりも・・・・と別のことを優先するようになっていた
その時したいことは、もちろん人によって様々だろう
無理をしてまで、自分の思いや意思を実行することはないけれど、先のよくわからないことに不安を感じて何も実行しないと気持ちは沈んでいってしまうのかもしれない
増してや、家族が・・・仕事が・・・と自分よりも優先すべきことが多い人にはもっと、自分の意思や気持ちは置き去りになりがちであろう
たとえば、ちょっと極端な例にはなるが、結婚も同じことだと私は思っている
自分が結婚をしたいかどうかに関わらず、婚期が遅くなっている今でさえ多くの人が20代半ばを過ぎたあたりから周りからのプレッシャーを少なからず感じているのではにだろうか?
正直なところ、20代から30代にかけての私もその1人であった
そして1度失敗しているので、結婚に関してとやかく言える立場ではない
けれど、おひとり様などいろんな生き方がある今、周囲のプレッシャーに応えるための結婚はやはりおすすめしない
ただ、人間には子孫繁栄のDNAもあるため、意識せずとも結婚ということを考えてはしまうことにはなるだろう
けれど、まずは周りの期待に応えるためではなく、自分の思いからの行動であってほしいと思う
家族がいても、おひとり様でも自分を幸せにしよう
話が逸れてしまったが、結局はまずは自分の気持ちを大事にと言うことが言いたかった
皆それぞれ優先させなければならないことがあるだろう
けれど、自分が不幸なら元も子もない
たとえば、家族のために無理をして働いて体を壊してしまったら、家族に心配や手間もかけるし場合によってはお金もかかることになる
それに、自分が幸せだと感じていなければ、笑顔もなくなる
笑顔がなくなった人間関係ほど寂しいものはない
私は1人だから、誰にも迷惑かけない
誰に見せる笑顔も必要ない
私が幸せであろうが、不幸であろうが誰も気にしない
といった場合でも、ひとりだからこそ自分で自分を幸せにした方がいいと思っている
笑顔になっているということは、自分がその瞬間楽しんでいる証拠
せっかくの自分のための時間
1秒でも多く、せっかくならば楽しみたい
なぜなら、“おひとり様”って自分の好きなことができて、気兼ねなく自分ファーストできるのだから
なんとなくでも楽しい気分でいる方が幸せに決まっている
常に怒りながら幸せって人はいない(はず)
自分が今ここでできることを探してみる
では、そこで気分が沈んでしまっている私は何をしたのか?
旅行に行きたい気持ちがあるのはわかった
そこで、実際に弾丸で海外旅行にも行こうと思い航空券や色々と調べ出した
けれど、その時は年末にさしかかっている時期でもあったため、金銭的にも時間的にも無理があった
改めて気持ちを沈めて数日色々考えてみた
あちこち行き先を考えてみたりもしたが、結局しっくりいかない
結局弾丸海外旅行はあきらめ、関西近辺で行ける1泊旅行を手配した
これならば色々なスケジュールにも影響が出ず、金銭的にも負担が少ない
弾丸海外旅行に行かないなら、その分費用もうくではないかという(もともと使う予定はなかったので、かなり錯覚)の気持ちも生まれ、節約気分もなぜだか和んだ
そして、気持ちがリラックスし、じゃあ費用が浮いた分(錯覚はつづく)アウトレットにでも行って散財してしまおうか、など少し楽しくなってきた
人それぞれ幸せを感じることは違う
例えば、私のようにどこかに行かずにしても、我慢していたスナック菓子や甘いものをたらふく食べたりして幸せになれる人もいるかもしれない
だからこそ、自分でないと何が幸せなのかはわからない
自分の気持ちは結局は自分にしかわからない
そういってしまうと、家族も友人もいらないのか?
という意見も出てきそうだが、家族や友人と良い時間を過ごすため、良い関係でいるためにも、まずは自分を大事にすることは決して遠慮すべきことでも恥ずべきことでもない
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