求めるもは手に入る。そして手に入っていないものとの違いとは。

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求めたものは手に入っているか?【引き寄せ】

求めたものは手に入る。

どこかの引き寄せの法則でよく聞く文言だが、最近それを実感したことがある。

ただの偶然のようだったのだが、やはりそうではなく、自分が求めた結果だと気がついた。

それは、お金である。

だからと言って、一生暮らせるような大金が手に入ったわけではない。

どちらかと言えば、毎月ギリギリで銀行口座を見てハラハラしている。

そんな私に急遽入ってきたお金がある。

全く予定になかった仕事を引き受け、すぐに収入を受け取ることができた。

実はその数日前、その臨時収入をどうするか考えていた時に、「そのお金を少しは現金として手元に残し、残りは口座にでも入れておくか」などと呑気に考えてメイン銀行の残高をチェックしたら、驚くことに口座残高が0円近くになっていたのである。

少しくらい残っているだろうと思い込んでいたので、その残高にとんでもなく驚いてすぐに明細を確認すると、ただ忘れていたものが引き落としされていただけのことだった。

そして、現金でもらったその臨時収入をすぐに口座に入れ、その後の引き落としは事なきを得た。

その上、手元にも少し残すこともできた。

欲しいものを「願う」

そんな偶然な話ではあるが、実は私はそれ以前に臨時収入が欲しいと願っていた。

最近、毎月口座がギリギリなことに疲れ、とにかくなんでもいいから臨時収入が欲しいと願っていた。

そして、実際に仕事が入ってきた頃にはすっかり忘れていた。

実は臨時収入を得ようと思い出した時に、副業を探し、色々と私なりに必死にもがいていた。

そして、その結果必死にもがいて副業を手に入れた。その必死にもがいた副業は、本業に役立つ情報や経験となったりと、最終的には良い結果となっていることには違いないが、臨時収入とは呼べない金額のものであった。

けれど、臨時収入は私の思いもよらないところから不意にやってくる結果となった。

よく自己啓発本や引き寄せの法則で言われていることが思いをよぎった。

求めているものについて、それが手に入る方法は考える必要はない。

思いがけないところからやってくる。

その方法は何千、何万通りとあるのだから。

なぜ思い描く?なぜ言葉にする?

そして次に、よく成功者が言う、自分の願望や目標を毎日書け、ディテールを思い描けと言うこと。

願望が自分の中に生じた時、ふと自分を俯瞰してみると、別の自分が「何で?」「なぜそれが必要?」「それって本当に必要?」など自分のどこかが言っているのが見えた。

ああそれか、と思った。

手に入っているものと、入っていないものの違い。

手に入っているものは、その疑問が全くなく、ただひたすら心底求めていたもの。

けれど、手に入っていないものはどこか自分の中で疑問が生じ、そしてそのまま忘れ去られているもの。

そして、ディテールを毎日思い描くことをしていると、自然と疑問はどこかへ追いやられ、自分が本当にそれが必要なのだと気付かないうちに思い込んでいる。

だから、毎日ディテールを思い描くことは役に立つのだと。

それまで、いろんな本に書いていることにやっと合点がいった。

けれど、どちらにせよ、自分がまず欲するところから全てが始まっている。

例えば、欲し求める前から「どうせ・・・・」と諦めてしまっていたら何も始まらない。

自分に起こっていることは、全て自分が起点なのだと。

まずはそこから始まる。

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