物への依存は危険
欲しい物を手に入れた時に幸せを感じたり、
逆に愛着のある物をなくしたり、壊れてしまって使えなくなってしまった時に悲しくなったり…ということはありませんか?
でもそれって、自分の幸せがモノによって左右されているということにもなるのではないでしょうか?
もちろん、欲しかった物を手に入れたときなど、物は目に見えるので、即時に満足感を現実的に感じることができます
けれど自分の幸せが物次第….
それがあるから幸せ、それがないから(手に入っていないから)幸せではない…
物へ自分の幸せを依存してしまっているとしたら、とても危険なことではないでしょうか?
物は失う可能性を常に秘めているので、幸せ=物だとしたら、
物がなくなる=不幸せと、なってしまます
本当の幸せは?
ならば、あなた(私)にとっての幸せって何でしょう?
それはきっと自分の中にみつけていく、作っていくしかないのではないかと思います
例えば大事な思い出がつまった物があったとしても、思い出=物ではなく、
一番大事な思い出は心の中にあるけれど、物としてもたまたまそこにある、ような・・・
物に思い出そのものをを投影させてしまうと、
物がなくなると思い出までも亡くなったような気持ちになり、
何らかの原因でその物がなくなってしまうと、
立ち直り難いほどの悲しみにおそわれてしまうかもしれません
物は不要?
では、物は捨ててしまっても良いのか?
捨てるべきなのか?
という考えも出てきます
私が今考えるのは、無理に捨てる必要はないということです
どうしても引っ越しや物が家に溢れかえって….
ということなら、やはり整理する必要はあると思います
整理整頓ができないと、やはり心が混乱しやすくなったり、
その空間が心地よいものでなくなっていくというlこともあります
けれど、一番大事なのは自分の心
そのものを手放すことによって、心が悲しくなったり、寂しくなってしまうようならば、
無理に捨てずにちゃんと整理してその場所をきちんと作ってあげた上で保管する
ただ、持っていてどうしようもないと判断する物
壊れて使えない物、着ることはない洋服(サイズや破損によりきれない)などは、
ちゃんと感謝の気持ちとお別れをして処分する方が良いかもしれません
それに、スペースを作らなければ、別のものが入ってこれない
新しいことに気付いたり、気分を変えることが容易になる
過去から未来or今へ目を向ける
などなど、整理整頓意外にも良い面はあると思います
たくさん物を捨てて、失って今思うこと
物を大切にしよう
今ある物、すべてが何か縁があって自分にたどり着いたのだから、今ある全てのものを、まずは大事にしよう
物事に正解はない
ただその時に必要なことを自分の心に従い選んでいく
今自分自身に言えることはそれだけです
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