更年期障害の始まり
更年期の症状が現れると同時に体重も増加・・・ということはありませんか?
もしくは、40代に入って、生活習慣は変わっていないのに、太ってしまった・・・
実は私の場合、それが更年期障害の最初の症状だったのかもしれません。
もともと甘党で、不規則な食生活、10kg前後の体重の増減を20代から30代にかけては何度も繰り返したのですが、食生活を整えてからは164cm、52kg、体脂肪は20%前後というのを10年ほど維持していました。それが気がつけば56〜57kgほどまで増加・・・!(ショックで、正確な体重を記憶しておりません^^;)
慌ててダイエットに取り組みました。
更年期太りはとにかく痩せにくい
“ダイエット”とひとことで言っても、通常ダイエットするにも苦労している方が多いと思います。
だから、世間には〇〇ダイエット、痩せる・・・、などというワードが今も溢れかえっていますよね。
私もこれまでは60kgくらいまで増えた体重を2〜3ヶ月で50kgくらいまで落としたり、と言うこともしてきました。だから、今回体重が増えた時も「あーあ、久しぶりにやっちゃった・・・」とは思ったものの、正直なところ本格的にダイエットに取り組めば、すぐに元の体重に戻せると思っていたのです。
また、その時はちょうど食生活も若干これまでと変えていた部分や、仕事でのストレスも重なっていたため、そのせいとばかり思っていたので、なかなか『更年期障害』とは気づかなかったのです。
そこで、再度食生活を見直し、これで徐々に体重も戻っていくだろうと思っていたのですが、
なかなか痩せない・・・・何だかこれまでと違う・・・・
運動が足りないのか?何なのか?と思っていたら、他の身体の変調に気づいていきました。(私の更年期障害の具体的な症状については別で詳細を書いていますので、下記にリンクを載せておきます)
そこで、やっと気づいたのです。
「これって更年期太り・・・?」
中高年になると太って痩せにくい原因は更年期のホルモンの変化とは聞いたことがあるけど、これが・・・
普通に『ダイエット』するだけでも簡単ではないのに、その上ホルモンバランスという自分ではどうしようもできない厄介なことまで加わりました。
「一体そうすれば????」
と、最初に気付いた時にはなってしまいましたが、何とか落ち着きを取り戻し、とにかくできることから始めてみることにしました。
そして、まずは更年期症状の体調の緩和に取り組みながら、これ以上太らないように努力していこうと思い直したのでした。
更年期太りの対策方法として実践しているもの
幸いなことに、この年齢になると20代や30代の時とは太り方が違ってきて、見た目には大きな変化はなかったように思えます。
ただ、下腹部分がとても気になったので、この部分は改善しなくては、と気をつけています。
そこで、実際に私が取り組んでいるものあげておきます。
・ホルモンバランスを整えるため(更年期障害の緩和)、サプリメントを摂る。
エクオールとサポニンのサプリメントの摂取
・低血糖状態になりやすくなっていたため、糖質をコントロールするサプリメントを摂る。
便秘の緩和にもなったので、デキストリン(食物繊維)を摂取し、続けています。
・ヨガの再開
以前はまめにしていたヨガもこの数年あまりしていなかったので、こちらを週2〜3回で軽くするようにしています。
私の場合、ヨガは直接体重の増減に影響は与えないのですが、筋肉を使うので、スタイルを整えたり(下腹ぽっこり)、ストレッチ効果、呼吸などにより心身ともにスッキリします。
・ウォーキングや散歩の再開
以前は時間があれば歩いたり、軽く走ったりしていたのに、ここ数年あまりしていなかったため、こちらも再開することに。
糖質を摂った後の血糖値対策、また何より更年期で鬱っぽくなったり、不安定になりがちなため、何より気分転換に良いです。
無理せず、毎日を楽しむダイエット
色々なことに取り組み、53kgほどまで体重を落とすこともできたのですが、更年期の症状が重くなると、それと同時に体重も増加していくことに気づきました。(20代の頃は生理中は太る、よく言ってたような感じと似ています)
今は53kgくらいの時もあれば、55kgくらいになってしまう時もあります。
けれど、20代や30代の時と違って今は、自分らしく、無理せず、毎日を楽しく過ごせることの方が2kgの体重増減よりも大事、と自然と今は思えるのです。
「好きなものも食べたい、でも体に無理をさせてまでのダイエットはしたくない。だからと言って、太りすぎては毎日が楽しくなくなってしまう。」
なので、無理はしません。
自分ができること、そしてちょっと楽しい、と思えるものことをチョイスしながら『更年期太り』に対応していっています。
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