朝の時間がもっと長ければいいのにといつも思う。
なぜなら、1日の中で朝が一番気持ちよく過ごせる時間だから。
集中力も高まって、
読書をしたり、
コーヒーを味わったり、
ただリラックスしたり、
という時間に最適だから。
朝なら、こんな何気ない行動のひとつひとつを味わいながら過ごすことができる。
不思議なことに、同じ行動を違う時間帯にしても、同じ感覚を得ることはできない。
例えば、6時に起きるのと7時に起きるのでは日の出方も違うし、空気も違う。
けれど、朝の時間に余裕がなければそんなことに気がつく暇もない。
もし時間と気持ちに余裕があれば、朝起きてカーテンを開け、窓を開けると毎日違う空気感が迎えてくれていることに気がつくことができる。
朝早く起きすぎてしまい、もう一度眠りにつくことができなかったとしたら、むしろ朝を楽しむチャンスがやってきたと思ってほしい。
普段なら眠っていて気付くこともなかった朝の空気とエキストラタイムを手に入れることができたのだから。
カフェに行ってみるのもいいし、
お家でゆっくり好きなことを過ごしてもいい。
現実という戦闘態勢に入る前のしばしの静寂。
この時間を知ると、人生に向き合う時間が増えるような気がする。
いつも私以外の何かを考えて生きている中で、朝は自分を中心においてくれる。
自分自身と向き合う時間。
自分にとって自分の人生に必要なことを知れるかもしれない朝の時間。
みんなに知ってもらいたいと思う。
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