1000円の買い物計画
もし期限が今日までのコンビニの1000円クーポンが手元にあったなら、何を買いますか?
実は先日そのような状況が実際に起こりました。
1000円のクーポンをいただき、私の場合、使用期限はまだ数日あったにも関わらず、コンビニに行く用事があったので、どうせならば使ってしまおうと思ったのです。
お釣りが出ないため、1000円以上買うことだけを考えて商品を選んでいきました。
実は、普段あまりコンビニに行かないのです。
節約を日々意識する身としては、どうしてもコンビニ商品は割高に思えるので日常避けています。
そして、結局選んだものというのが…..いくつものパンです笑
普段あまり行かないので、せっかくだから普段買わないものを買ってみようと手に取ったパン、食べきれないほど買ってしまいました….
その購入したパンを家で眺めながら、そういえばどうせならスーパーに買いに行かないといけないと思っていたあれも、これも、せっかくなら買えばよかったなーと後悔しました。
たかが数百円の節約….と思うかもしれませんが、1ヶ月の買い物で1000円の節約をするためには少し計画が必要になってきます。
そして、今回の後悔で思ったことは、計画を立てないと、意図した結果は得られないということです。
宝くじの当選者が破産をするということもよく言われていることですが、結局は予期せぬお金を手に入れてしまうと、無計画に散財してしまうということなのかもしれませんね。
1000円を有効に使う・節約する
では、1000円でできることって何が思い浮かぶでしょうか?
・ランチや定食1回分
・100均で10個買い物(税金除く)
・300円ショップで3個買い物
・スタバでレギュラーコーヒー3杯分(ラテ系なら2杯分)
・コンビニのコーヒーなら約10杯分
・お弁当(500円)が2個分
他にもたくさんあるのですが、それぞれのライフスタイルによって1000円の使い道が違うと思います。
たかが1000円と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、毎月かかっているスマホ代を1000円節約できたなら、年間で12000円の節約になります。
12000円となると、かなり出来ること、買えるものの幅も違ってきますよね。
1万円の壁 月1万円のの節約
私の場合、まず節約の手段として考えたのは、毎日カフェで飲んでいるコーヒーをでした。
1杯300円前後のカフェにしていたので高くはないのですが、それが結局1か月となると….
300円×30日=9000円
もちろん午後からもコンビニでコーヒーを買ったり、カフェに立ち寄ったりもします。
なので、月に外でのコーヒー代で1万円以上使っていることになります。
そこで、朝のコーヒーはなるべく家で済まし、仕事に行く時も外で買わずにすむようにコーヒーをポットに入れて持っていくことにしました。
ただカフェでコーヒーを飲むことも好きなので、すべてをお家カフェにしてしまうとストレスになってしまい節約失敗につながるため、お休みの日にはゆっくり外で時間がとれる時はカフェでコーヒーを飲むことにしました。
それで月に1万円以上かかっていたコーヒー代が月に3000円ほどになり、1万円近くの節約となりました。
具体的な手順
実はコーヒー代以外にもいろいろなことで節約には取り組んできましたので、ご参考までに私が節約するための手順をご紹介しておきます。
- 必要な支出の見直し→家賃や食費、光熱費、スマホやインターネットなど毎月必要な金額を出し、毎月最低限必要な費用を認識する。
- カードや現金など、日々何気なく使っている金額を出す→何にお金を使っているか?を認識する
- 金額的にどの部分が高いのか?→本当に自分にとって必要な金額なのか?高すぎるようなら下げることはできないのか、再度考慮する。
- 全ての金額を出した上で、自分が妥協できるところとできないところを分ける。→ただ金額を下げるためにレベルダウンしたり、カットをしてしまうとストレスになり、節約が続かないため、自分にとって妥協できるところはカットし、妥協できないところはそのまま生かす。
この作業で大事なのは、ただ出費を下げるということではなく、自分が気持ちよく、有意義にお金を使っているのか、もしくは無意識にただお金がお財布にあるから使っているのか、できれば払いたくない・少しでも減らしたいと思っているのか、自分の中での分別することです。
節約で失敗するのは使いたいのに使えない、つねに我慢している、というような意識がストレスになるからです。
生活するために必要最低限の金額は削ることができません。
そこは守りながら、支出を調整するのが重要です。
例えば、携帯電話のキャリアを格安SIMに変えるのは、よく節約の手段として言われていることですよね。
ただ、スマホの通信速度やキャリアにこだわる人が、とりあえず高いし…と言って変えても、スマホを使うたびにストレスを感じていたら
それならば、ランチ代を減らす、飲み会を減らす、コンビニでは買い物せずスーパーへ行く、もしくは家賃を減らすために引っ越すなど自分の妥協点を別でみつけていく方が節約は有効です。
毎日なんとなく買っている缶コーヒーやボトルの水でさえ、月に換算するといくらになるでしょうか?
たかが100円、1000円が月1万円の節約につながっていきます。
希望と目的
たかが1000円で年間12000円、
そしてその千円を1万円につなげて、年間12万円の節約….
けれど、そんな小さな努力にすら目的とその向こうにある希望が必要なのです。
そうでないと節約することの意味がなくなり、結局は毎月あるだけ使ってしまうことになってしまうのです。
年間12万円の節約ができれば毎年海外旅行に行けます。
新しいiphone を買うこともできます。
もちろん無理に使わず、貯金にまわすこともできます。
最初は1000円の節約も難しいかもしれませんが、1000円が2000円となり、節約癖をつけて日々節約をすることで、今ある収入をもっと有効に使えるようになるかもしれません。
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